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古民家・旧家リフォームの一般社団法人 古みんか倶楽部 岐阜

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古民家の日射遮蔽の考え方 一般社団法人古みんか倶楽部岐阜

2016年03月30日

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日射遮蔽の考え方として

日射は単に直達日射のみならず、天空日射やそれらの地面や周辺地物からの照り返しも対象として捉え、徹底的に遮蔽する必要があります。

近代的な建物における日射遮蔽の原則は、開口部や壁、屋根のいずれにおいても、塗膜やシャッターなど建築物の外側で遮る設計になっており、この場合、大きな日射遮蔽の効果が期待できます。

その他にも、猛暑日には建物の窓側にすだれを設け、すだれよって約35度の温度が保たれ、植栽を設けたときは約30度の温度まで軽減されます。
しかし、よくベランダ等に設けられている日射遮蔽のためのテントでは、それ自身が日射を受けて高温になり、再放射される熱によって温度が高くなり、かえって不快感を招く場合もあります。

すなわち日射遮蔽では放射熱などの二次的な影響も考慮しなければならないのです。

一方、古民家は「夏涼しく冬寒く」の考え方で建築されており、冬場が寒い代わりに、夏場の暑さを凌ぐための造りへと細工が施されています。

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古民家では建物全体を「泥壁」で囲み、その表面に漆喰を施して、建物の中の温度を和らげる効果があります。

その他にも、日射遮蔽を防ぐために軒を長く設けたり、外気温を軽減するため建物の表に散水したり、出入り口を土間にしたり、建物の中庭には植栽を設ける坪庭などの知恵と工夫が古民家には凝らされています。

 

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