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古民家・旧家リフォームの一般社団法人 古みんか倶楽部 岐阜

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茅マイスター養成講座、始まります〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2016年11月10日

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一級建築士の田中です。
ここ1週間の古みんか倶楽部岐阜のブログでも何度か取り上げられている「茅葺き」。
岐阜の世界遺産「白川郷」の風景を思い描いていただくとわかりやすいでしょうか。
白川郷は雪深い地域ということもあり屋根の傾斜がとても急で、本当に積み木のお家みたいな三角屋根です。
ですが、それほど山深いところでなくとも茅葺き屋根のお家には出会えます。
月曜日の梅村のブログにもありますが、現在残っている茅葺き屋根は上から板金などで覆ってしまってあるものがほとんどですね。
普通のお家よりも屋根が大きいなぁ、ちょっと急な屋根だなぁって思うものは板金の下に茅葺きの屋根が隠れているところが多いんですよ。
どうして板金なんかで覆っちゃうの??
はい、ご想像通りです・・・維持管理が大変なんですね。
地域コミュニティーが密に行われていた時代には、茅葺きの屋根が多い地域ではご近所さん同士のコミュニティーで自分たちの茅葺きを補修したり葺き替えあったりしていました。
お家一軒の屋根ですから、やはり人手が必要だったでしょうね。
現代では地域コミュニティーも希薄になり、屋根を葺き替え合うようなつながりがなくなってしまったこと、
そして何より材料となる茅(ススキやヨシ、ワラなど地域によっても違ってきます)が容易に確保できなくなってしまいました。
お隣さん家が遠く離れているならともかく、密集していたりすると燃えやすいという性質もあることから法律的に不可能になってしまっている地域もあります。

そんな茅葺きのある日本の原風景を残していきたい、と私の地域貢献活動の師匠である方が企画された事業がこの「茅マイスター養成講座」です。
今週末からスタートします。
河川敷で茅材を育てていく作業から、刈り取った茅で屋根を葺き替える技まで習得できます。
学びあった仲間により、ゆくゆくは板金が覆いかぶさった茅葺きをもう一度蘇らせてあげられたら・・・
なんて素敵なんでしょう!!
妄想ワールドが広がっていきます〜

私も参加してきますよ。
なんかおもしろそーって思ったあなた、まだまだ間に合いますよ。
あ、受講料は100円です!

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いかがでしたか?
本日は一級建築士 田中のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週木曜日は一級建築士 田中のコーナーです。
明日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

 

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