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古民家・旧家リフォームの一般社団法人 古みんか倶楽部 岐阜

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繋ぐ想い 〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2016年11月17日

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一級建築士の田中です。
私たちの身近なところにも、歴史を感じられるもの沢山あるんですね。
「古民家」はその最も身近なものかもしれません。日々の生活が営まれていたとこですから、より親近感がわきます。

その他、お寺などは歴史をつないでいる建物が多いです。
しかも、地域の人たちに守られ定期的に手を加えられているものが多いので、朽ち果ててしまうことが少ないのかもしれません。

現在、調査に入っているお寺も本堂は宝暦8年と記録が残っているそうです。
宝暦!?いつでしょう・・・
宝暦8年=1758年 とのこと。
ほうほう・・・江戸ですな。
ウェキペディアによれば、
「宝暦」8年 松平定信(江戸幕府老中首座)

だそうな!マツダイラサダノブって言ったら、歴史に疎い私にでも耳馴染みのあるちょー有名人じゃないっすか!?
でもって、私が担当した建物はその中の御殿と言われている建物。
そこは安政3年だそうです。
安政!?いつでしょう・・・サダノブよりはちょっと後ですよね・・・
安政3年=1856年 でした。
おお!安政といえば、幕末ですね!でもまだ江戸時代。
江戸ってどんだけ長いの〜!!って思うのは私だけでしょうか・・・

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:御殿(御接見の間)
ま、こんな知識の浅いところを自慢したいわけではなく、
お寺さんといえども、地域の方々に支えられているとはいえ、この250年を超える月日を繋ぐための維持管理は本当に大変なことだと思うんです。
朽ちてくれば補修しなければなりませんし、以前の造りを損なわせてしまうわけにもいきません。
この途方も無い歴史を持ったお寺でも、重要文化財という位置付けではないため行政に補助していただいているわけでもない。

でも、この歴史は地域の宝以外の何物でもない。
そういったことを誰にでもわかりやすく、再認識していただくのには必要な調査資料を準備して証明をしていかなければ納得してもらえないですね。
歴史の1ページを次の時代に残すためのお手伝いもとてもやりがいを感じます。

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まぁ、格好良く聞こえたかもしれませんが、ツナギ着て床下もぐったりしてるんですけどね。

 

 

いかがでしたか?
本日は一級建築士 田中のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週木曜日は一級建築士 田中のコーナーです。
明日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

 

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