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古民家・旧家リフォームの一般社団法人 古みんか倶楽部 岐阜

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耐震リフォームに基礎亀裂の補修の必要性〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2016年12月24日

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防除衛生管理業の永嶺です。

ここ数年は、リフォーム着工数が増加傾向にあります。

国交省ではこれに伴って、中古住宅活用するためのガイドラインを明記するなどリフォームへとシフトして来ています。

また耐震においては、新耐震基準以前の建物についても一定基準を目指しているようです。

とくに最近のリフォームの仕方といえば、しっかりと耐震設計を考慮したリフォームが増えており、床から壁から天井から、全てを一旦スケルトンの状態にしたリフォームが一般的になっています。

また古民家のような建物では、壁面を増やして壁倍率を高くしたり、筋交いや火打、主要柱がズレないようジャッキで持ち上げて下に独立基礎を設ける大々的な改装も多くなっています。

布基礎の在来工法の建物ではスケルトンの状態にして木造作を増やしていますが、基礎の細かい亀裂までは対処されていない場合がほとんどです。

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新築10年以内の建物で基礎に亀裂が入った場合、建物の品質確保に関する法律によって定められており、過去には、基礎の亀裂によって訴訟が勃発し、建築した企業が敗訴して、裁判所から建て替えを命ぜられたとの事例もいくつかあるといいます。

冒頭に申したように今後、スケルトンにした耐震リフォームについては、「基礎まで考慮して補修しなければならない」と法整備されるのでは?と個人的に感じています。

なぜなら、基礎コンクリートも主要構造物に含まれるからであります。
既設のリフォーム工事について、最近では基礎コンクリートの補修まで行なうリフォーム企業と、全く考慮していない企業とに今ははっきり分かれています。

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基礎の亀裂まで考慮していないリフォーム企業がまだまだ多いということは、基礎の亀裂に対して関心がないか、あるいは業界のニーズに達していないと考えられます。

いずれ、法整備などあり得そうな事例であるからこそ、どうせなら基礎コンクリートの亀裂まで補修したら良いのにとこれまた個人的に感じています。

法律に定められたから慌ててやるのではなく、時代の先を見て取り組む建築家が増えてほしいものです。

 

 

 

 

いかがでしたか?
本日は防除衛生管理業 永嶺のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週土曜日は防除衛生管理業 永嶺のコーナーです。
明日は解体業 榊原のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

 

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