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古民家・旧家リフォームの一般社団法人 古みんか倶楽部 岐阜

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岐阜公園三重塔 修復完了間近です〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2017年02月02日

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一級建築士の田中です。
平成26年の10月から始まった岐阜公園三重塔の修復工事も今年の2月で完了予定です。
岐阜市の進捗報告によれば、外部足場も撤去され始め徐々に建立当初の姿を現してきているようです。
http://www.city.gifu.lg.jp/secure/25018/dai25kai.pdf

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これが修復前の平成27年2月の様子。
みなさん、違いがお分かりになりますでしょうか?

そうです、修復後は軒の仮支柱が撤去されています。そして塗装調査の結果、推定される限り建立当初に近い色で復元されるとのこと。

大正6年に建立されたこの三重塔は、四天柱(してんばしら)と敷梁(しきばり)で櫓(やぐら)を三層に組み上げる櫓工法という形式が採用されています。尾垂木(おだるき)・地垂木(じだるき)は軒桁(のきげた)より内側には延びず、丸桁(がんぎょう)は吊鉄棒で四天柱から吊り下げられています。
心柱は、鎖で吊り下げて礎石から浮かした懸垂式(けんすいしき)と呼ばれるもので、江戸後期から明治期にみられる特徴的な方式です。

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一年前に見学した時の様子はこんな感じでした。

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春になったら、お花見がてら生まれ変わった三重塔に会いにいってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

いかがでしたか?
本日は一級建築士 田中のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週木曜日は一級建築士 田中のコーナーです。
明日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

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