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古民家・旧家リフォームの一般社団法人 古みんか倶楽部 岐阜

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古民家活用の多様性〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2017年05月27日

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連日ニュースでは、ある文科相の元官僚が風俗に行っただの、取材のために行っただの、あり得ない発言ばかりを繰り返しており非常に見苦しい…
お小遣いをあげていたと証言もしているようだが、取材協力費としての援助を認めつつも援助交際ではないという。何ともはぎれの悪い解釈だけに元官僚といえども国民の信頼性に欠ける内容だ。(政治家をクビになって至極当然といえよう)

とまぁ、前置きが長くなったが、最近では古民家を飲食店だけではなく、コンサート会場や風俗店などにも利用されているようだ。
たしか以前に、遊郭の名残りある古民家が今も大垣市に残っていると、倶楽部メンバーの記事によって紹介されていた。
もともと古民家では、現代のような雑居ビルがなかった時代、社会的習慣や公共的集会、娯楽、行事(冠婚葬祭)、商い、風俗など全てが古民家という伝統建築の中で行われていたわけである。
古民家の建物活用を考えた時、以前のように遊郭として使用したり、商いをしたりと多様性である方がむしろ健全なのかもしれない。
また古民家といえば
古民家=住居・住処
という捉え方が一般的ではあるが、古民家はそういう場所のみではないと言う事も頭に入れておきたい。
他にも身分や格式に合わせて建物の様式は様々である。
武士なら武家屋敷。
商いなら町家や庄屋屋敷。
農家なら農屋敷。
身分を象徴しながら造りを替えている事にも注目して古民家を見学すると楽しさも増すであろう。

かつて浮世絵の喜多川歌麿が執筆したという古文書の官能本は、当時使いまわしで読まれていたという。 image
また官能本にはその痕跡を示す痕がくっきりと残っている。
それはちょうど最高潮となるページの部分で、捲る箇所がかなり手垢で汚れていた。
つまり、今昔といえども最高潮の達し方は先人も現代人も同じだといえるのかもしれない。

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また、本の絵の中には坪庭や土間だと分かる箇所もあり、小童が男と女を引き離そうと躍起になっている。(官能本の内容は分からないが、遊郭に通う親父を息子が連れて帰ろうとしているのかもしれない。)

真昼間から大胆なのが連想できるが、人間のやることには進化はなさそうだと安心しつつ、そう考えると古民家はやはり多様性であったと本から読み取ることが理解できる。

古民家活用において、もうちょっと多様なとらえ方をした方が色んな意味で最高潮をより楽しめるのではないだろうか?

 

 

 

 

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古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
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☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

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